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春と秋のバッグ 2

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       春と秋 
       ひとつのバッグの両面です。

       こちらが秋。
       アザミ、ワレモコウ、ススキ、くず、萩 を盛り込みました。

       「自由に」というオーダーに始めは頭を抱え・・・。
       思い返せば
       「田中一村さんの絵が好き」という情報が手がかりでした。


       田中一村さんをご存知ですか?
       奄美大島の自然に魅せられ、移住し
       織物の一職工として生活をまわしつつ、
       当時の画壇からは徹底的に無視されながらも
       魂をかけて
       自らが美しいと感じる奄美の自然を描ききった画家です。
       たしか、
       とある夕飯の支度の最中に
       ひとり亡くなった。
       お茶碗がそばに転がっていた、となにかで読んだ記憶があります。

       今でこそ有名ですが       
       彼の絵が脚光を浴びたのは
       没後何年も経ってからのことです。
       不遇の一生といえばそうなのですが、
       その絵を見ると、そんな一言ではすまない気がいたします。
       自然と共鳴する得がたい瞬間の連続に生きておられたことでしょう。
       凡人の尺度では計れないものでしょう。
    
       そして
       そんな画家に思いを馳せ、
       私も「心から美しいと感ずるものを描こう」と決め
       手から出てきたのが
       ごく身近に生きているこれらの植物たちでした。




       

       
       
       
       
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by wakabaworks | 2010-03-24 19:58 | 世界にひとつの | Comments(0)
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