「染めの小道展」へ行きました
昨日は新宿区落合・中井で開催中の
「 染めの小道展 」(2/19~21の3日間)へ出かけました。
「染めのまち」として江戸の文化を受け継ぐ落合・中井。
かつては京都、金沢と並ぶ着物染色の三大産地としてかぞえられていたそうです。
その文化は継承されつつも、あまり知られていません。
まちとともに息づく文化・芸術を体感していただくため
「染めの小道展」は昨年から始まったとのこと。
西武新宿線中井駅・大江戸線中井駅からいずれも徒歩10分圏内の
7箇所で開催されていて、地図を持ってお散歩しました。
趣味の手芸ルームから、ギャラリー、本格的な染めの工房まで
それぞれの手仕事作品が展示され購入も可能です。
紅型の工房では体験もできるようでした。
着付けなどの取り組みもあり、お着物の文化をリアルに感じられます。
今回の展示期間中以外にも
草木染の染色のお教室などがあるようでした。
写真は「 染めの里 二葉苑 」さんの工房風景。
ガラス越しではありますが実際に職人さんがお仕事なさっている様子が
染めの工程の紹介文つきで公開されています。
やっぱりこういう風景を見るのが楽しい。
3/23~27には「さくら咲く展」というイベントもあるそうです。
そして最後に訪れたのが吉本さん宅で開催されている
「おひなさま 吉本コレクション」
いましたいました300体を超えるおひなさまたちが!ところせましと!
ほとんどが土物でやわらかなぽってりした質感です。
そして表情がひとりひとりみな違う。
きっと制作者の方ににているんだろうな~なんて想像しながら見ていきましたら、
ものすごく好みのお顔がありました。
ぷりぷりハツラツとしたいい笑顔!
紹介札(すべてに丁寧に添えられていました!)には
「岩手県 附馬牛人形(つぎもしずんぞう)」とあり。
・・・こんなにたくさんのおひなさまの中から
「牛」のつくものを選んでいました。
by wakabaworks
| 2010-02-21 10:41
| うれしいこと